栄区「紫陽花の会」は5月13日、本郷台公園で紫陽花の植え付けを実施。会員をはじめ約20人が集まり、昨年挿し木してから育ててきた20株ほどの苗を公園の周りに植え付けた。
同会は栄区を緑や花があふれる美しいまちにすることで活性化しようと、2013年に区民プロデュース事業として発足。数ある花の中から育てやすいことなどから紫陽花を選び、いたち川流域の紫陽花分布調査の実施や勉強会、公開講座の開催、国際会議への参加などの活動を重ねてきた。
今回植え付けた苗は、来年の開花を目指して公園の利用者らと協力しながら水やりなどを行っていく。事務局として運営に携わる硲野重喜さんは「紫陽花を通じて活気のあるまちにしたい。栄区が1年通して花のまちになれば」と話す。
同会では今回の本郷台公園のほかにも、野七里第一公園周辺の斜面や野七里第三公園などでも植え付けを実施。さらに今年は紫陽花で有名なとしまえん等を巡るツアーも実施するなど、活動の幅を広げている。
6月には作品展示も
6月17日から19日には「栄区あじさい展」を開催。生花や写真、絵画、手工芸など紫陽花に関するさまざまな作品を集めて、栄公会堂ホワイエに展示する。同会ではこの展示に出展する作品を5月30日まで募集中。出店希望者は氏名・作品の種類・大きさ・連絡先を明記してファクス(【FAX】045・893・9713)で申し込みを。
問い合わせは同会事務局【携帯電話】090・3344・8231。
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