栄区 社会
公開日:2015.09.17
もしもに備え伝え合う
市民公開講座
「気になる病気と健康を考える…」をテーマに9月10日、栄公会堂で市民公開講座が開かれた。主催は横浜栄共済病院と横浜市栄区医師会。
講座は2部構成で1部を区内小菅ケ谷にある(医)桑樹会木村内科・胃腸内科の木村貴純院長が講師を務め「在宅医療連携拠点」について事例を挙げながら説明。また今年11月からスタートする栄区在宅医療相談室についても話した。
2部は栄消防署の小山修消防司令と横浜栄共済病院救急科の竹本正明部長の2人が講師を務め「救急車の要請を必要とする状況」について講演を行った。
小山消防司令は救急出動の種別など消防署の現状について説明。また竹本部長は今日一番伝えたかったこととして「今後のことを家族と話し合っていますか?もしもに備え、自分の意思を家族や他の人に伝えていますか?救急時には伝えられない場合もあるので、日頃から、ぜひ伝え合って欲しい」と講演最後に熱く参加者に訴えた。
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