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栄区 スポーツ

公開日:2015.10.22

ポール使って健康づくり
ウォーキングを体験

 2本のポールを持って歩く「ポールウォーキング」のイベントが10月13日、上郷地区センターで行われた。同センター、桂台地域ケアプラザ、野七里地域ケアプラザの共同開催。

 ポールウォーキングは、ノルディックウォーキングとはポールの形状や突き方などが異なる。専用のポールを持って歩くことで背筋が伸びて歩幅も広がり、高齢者や足腰の弱い人でも安全かつ効果的な全身運動としてウォーキングが行える。その健康などへの効果から区内でも少しずつ広まっており、今回はより多くの人の健康づくりに役立ててもらおうとそれぞれで体験会などを行っていた3施設が、合同でのイベントを初めて企画した。

 当日は日本ポールウォーキング協会の杉浦伸郎代表理事が講師を務め、初心者から経験者まで約50人が参加した。まずはポールを使った体操で身体をほぐしてから矢沢なかよし公園へ出発し、公園では歩く時のポイントなどを確認=写真。その後、余裕のある参加者は桂山公園まで歩いた。杉浦代表理事は「せっかくの健康づくりがけがのもとになってしまったら本末転倒。最初と最後では皆さんの姿勢も変わっていたので、正しい身体の動かし方で続けてもらえたら」と話した。

 各施設では今後も体験会などを行っていく予定。詳細は問い合わせを。

▽上郷地区センター/毎月第4土曜正午〜、【電話】045・892・8000

▽桂台地域ケアプラザ/毎月第3金曜午前9時30分〜、【電話】045・897・1111

▽野七里地域ケアプラザ/11月8日・14日・22日・28日午前10時〜(定員次第締切)、【電話】045・890・5331

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