栄区版 掲載号:2015年11月12日号 エリアトップへ

栄区在宅医療相談室を運営する栄区医師会の会長を務める 江口 一彦さん 小菅ケ谷在住 56歳

掲載号:2015年11月12日号

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一人一人に合った治療を

 ○…栄区医師会館内に11月2日から「栄区在宅医療相談室」を開設した栄区医師会で会長を務める。普段は飯島町にある江口医院の院長として内科や小児科の外来患者への対応に加え、日頃から定期的に患者の自宅へ診察に行く訪問診療にも尽力している。「同じ区の医療関係者の方々と協力して、地域の皆さんのためになる医療を構築したい」と意気込みを語る。

 ○…院長を務めている医院は父親が開業。「子どもの時から父が働くのを見ていたのですんなりと」と振り返り、自らの意志で医者の道へ進んだ。大学を卒業し、研修医、大学での助手などを経て、34歳の時に現在の医院へ。以来、20年以上にわたって栄区や近隣の地域医療を支えている。現在は外来と訪問診療を合わせると0歳から100歳までと、幅広い年代の患者と向き合う。「同じ病気でも患者それぞれの状況や希望、性格だって違う」と解説し、患者に寄り添って一人一人に合った治療を心がけているという。

 ○…趣味の将棋は「アマチュアだと6段」の腕前。小学5年くらいから始め、高校生の時には真剣に棋士を目指して養成機関に入ったこともあったという。最近は診療や医師会の仕事もあって仕事がすっきり片付くことはほとんどなく、なかなか自分で取り組むことはないが、プロ棋士による対局の鑑賞や将棋の雑誌を読むことを通して楽しんでいる。「パソコンでも将棋はできるけど、人とじゃないとやる気はしないよ」

 ○…「医者だけで在宅医療はやっていけない。関係者たちと緊密な連携をとって顔の見える関係を作りたい」と話し、医師会主導で医療や介護に携わる人々の連携を深め、在宅医療を必要とする人々などへの対応を強化する。「多くの人たちと協力して、地域の患者さんは最後まで地域で支えていく」。区内の医療関係者をつなぎ、これからも健康長寿のまち・栄区を支えていく。

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