地域福祉活動に長年にわたり携わってきた人への功績に感謝を表す「第29回栄区社会福祉大会」が11月27日、栄区役所新館４階で開かれた。主催は社会福祉法人横浜市栄区社会福祉協議会（日浦美智江会長）、豊田地区社会福祉協議会、笠間地区社会福祉協議会、小菅ケ谷地区社会福祉協議会、本郷中央地区社会福祉協議会、本郷第三地区社会福祉協議会、上郷西地区社会福祉協議会、上郷東地区社会福祉協議会。

　当日は約１５０人が参加。一部では式典と福祉功労者21人と４団体の表彰が行われた。日浦会長は「長年の熱心な福祉活動に心から感謝申し上げます。街は多くの人の活動によって動き支えられていることを会長２年目となって、つくづく実感しております。これからも皆さまと一緒にあたたかい栄区、安心安全なほっとする空気いっぱいな栄区を作っていきたいと思います」と挨拶。

　また第二部では「高齢期を地域でいきいき生きる」をテーマに静岡福祉大学社会福祉学部の西尾敦史教授が進行役を務め、就学前の子どもとその親のための子育てサロンや高齢者のための地域サロン、ボランティアグループで活躍する３人から活動内容の発表がされた。