栄区 社会
公開日:2016.02.04
交通事故ゼロへ新対策
白バイ・パトカーが巡回
交通事故の根絶へ向けて取り組む「横浜エリアゼロ対策」の出陣式が1月26日、栄警察署(小森安晃署長)で行われた。
この対策は昨年市内で発生した交通死亡事故が神奈川県内の4割を占めたことから、県警察が今年から新たに実施し、1月31日までの6日間にわたって取り組まれた。月別で重点エリアを決め、パトカーや白バイによる取締りやパトロールを強化。初月となる1月は栄区と金沢区が対象となった。
同署裏で行われた出陣式には、県警第一交通機動隊と同署をあわせてパトカー6台と白バイ10台が集結=写真。小森署長は「市内で事故がなくなるということは、栄区から事故がなくなること。死亡事故をはじめ、交通事故を1件でも減らしていこうという決意で臨む」と述べ、その後白バイとパトカーは順次出動しパトロール。
今年に入ってから区内で発生した交通事故は、1月28日時点で17件となっている。同署の担当者は「対策は終了したが、引き続き交通事故の防止へ努めていく」と話している。
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