笠間小学校(後藤俊哉校長)で3月2日、6年1組の児童たちが制作した笠間エリアのジオラマが地域住民に公開された。
ジオラマは昨年同校が創立35周年を迎えたことを祝うことをきっかけに、まちの良さを伝えられるものを作ろうと児童たちが考えたもの。総合的な学習の一環で、地域のイベントでジオラマを作って展示した経験があった藤田道祐さん(笠間在住)の指導のもと、児童たちは同校周辺のまちを工作用紙や発泡スチロール、爪楊枝などの材料で再現。校舎や体育館、校庭などグループに分かれて制作し、半年ほどで完成させた。
2日に行われた展示会には、約30人の地域住民が参加。児童たちが完成作品を見せながら解説し、細かい作業に苦戦したことなど完成までの苦労を明かした。完成品を見た地域住民からは「よくできていてびっくり」「公園の木までよくできていて素晴らしい」「いいものを見せていただいた」などと称賛の声が多く上がっていた。
今後の展示については未定。見学の依頼や問い合わせなどは同校【電話】045・892・6602。
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