栄区版 掲載号:2016年7月21日号 エリアトップへ

栄区文化協会の6代目会長を務める 西崎 進治さん 小山台在住 75歳

掲載号:2016年7月21日号

  • LINE
  • hatena

ベクトル合わせ充実へ

 ○…今年創立20周年を迎えた栄区文化協会で、5月末から会長を務める。音楽が好きで、2005年から栄フィルハーモニー交響楽団に所属。大きな舞台での演奏は若手に譲るが、裏方として仲間のサポートにも徹している。「子どもたちも演奏を聴いて、楽しんでくれている様子が分かるとうれしい」と目を細める。

 ○…東京で生まれ育ち、大学卒業後は総合重機メーカーで勤務。研究開発職として、ボイラーから出る排ガスの熱を使用した複合発電システムや宇宙での生命維持システムなどの研究に尽力した。当時は欧米の技術に追いつこうと、日夜を問わず研究に没頭。「研究データをとるために徹夜も多かった。大変だけど楽しく、仕事が趣味だった」と、寝ても覚めても研究のことばかり考える生活を送った。定年後も好きな研究をしたいと、自身の研究所を立ち上げて現在も研究は続く。「もうけではなくて、自分の好きなことをやる。それで社会の役に立てばなおいい」

 ○…大学では音楽部に所属してフルートやファゴットを演奏。混声合唱・フルート・ピアノ・語りを合わせて演奏した宮沢賢治原作の音楽物語「鹿踊りのはじまり」が思い出の作品だ。「素晴らしい曲。たまたま指揮者が持ってきた曲だったけど、演奏して感激したのは覚えている」。数年前に当時の仲間と集まった際には、この作品を多くの人に知ってほしいと意見が揃い楽譜の製作を企画。当時のものは残っていなかったため、当時の録音テープから楽譜を再現して今年4月には冊子として出版した。「これからはこの作品を普及させたい」と微笑む。

 ○…協会には約2000人が所属し、活動は創作系から教養系、音楽芸能系など多岐にわたる。「皆のベクトルを合わせて、協会のためになることをやっていく。そうすれば新しいものが生まれてくると思う」。それぞれの団体の垣根を越えて調和を図り、さらなる活動の充実へつなげていく。

栄区版の人物風土記最新6

山手 昭人さん

飯島中学校柔道部で生徒らを指導する

山手 昭人さん

緑区在住 28歳

2月16日号

田中 史生さん

関東学院大学の教授で、このほど「古代歴史文化賞大賞」を受賞した

田中 史生さん

栄区在住 49歳

2月9日号

岡村 信悟さん

(株)横浜DeNAベイスターズ代表取締役社長に就任した

岡村 信悟さん

中区在勤 46歳

2月2日号

大中 捷行さん

荒井沢緑栄塾楽農とんぼの会会長を務める

大中 捷行さん

桂台南在住 75歳

1月26日号

森 大樹(だいじゅ)さん

第66代(一社)横浜青年会議所理事長に就任した

森 大樹(だいじゅ)さん

西区藤棚在住 39歳

1月12日号

吉井 盛悟さん

栄公会堂で行われる和太鼓公演に出演する

吉井 盛悟さん

野七里出身 35歳

1月5日号