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栄区版 公開:2016年9月1日 エリアトップへ

横浜栄・防災ボランティアネットワーク代表を務める 宇田川 淳(きよし)さん 桂台西在住 75歳

公開:2016年9月1日

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発足時を忘れず邁進

 ○…本日9月1日は「防災の日」。栄区内で災害時のボランティアの受け入れ先となる「災害ボランティアセンター」の開設や運営、平常時での防災訓練や研修会など地域の防災活動を担う横浜栄・防災ボランティアネットワークの代表を務める。今年10月に設立10周年を迎えるが、これからも発足時の運営方針を推し進めていき、互いに助け合い地域の防災力を高めていくことが大事だと話す。

 ○…同会との関わりは自身が立ち上げ、初代会長を務める横浜栄アマチュア無線クラブにある。今から40年ほど前に山梨県の御坂峠を車で走っていると、土煙を上げて追い抜いて行った車が事故を起こし立ち往生。すぐに後続の車に、その旨を伝え近場で連絡を入れてもらうようにお願いしたが「緊急時にすぐに連絡を取り助けが必要となった場合には無線が必要」と、すぐにアマチュア無線の免許を取得。その後、交信仲間とクラブを立ち上げた。

 ○…東京都中野区出身。24歳で趣味の山登りを通じて知り合った夫人と結婚後に分区前の戸塚区に越してきた。「海の側に住みたかったからなんだけど…」と引っ越し理由を挙げ笑う。クラッシックギター、オーディオ、クラッシックカメラ、オートバイに山登りと多趣味。さらに息子2人が少年サッカーを始めると、指導員と審判の資格を取得。「仕事で名古屋にいた時に女子大生のチームの審判をやったけど、それは楽しかったよ」とユーモアたっぷりに当時の思い出を披露する。「とにかく屋根の下が嫌い」と断言し、現在も250ccのビッグスクーターで駆け巡る。

 ○…現在は夫婦2人で長野県の山々を訪れ四季を楽しむ。気に入った場所や良かったことは無線で仲間に報告することも。また大学生の孫とは携帯電話で連絡を取り合うほどの仲。「連絡が来るのは、おこづかいの催促ばかり」と苦笑いするが、催促にはちゃんと応えてあげる様子が伺えた。

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