力強い音色を響かせた『瑞宝太鼓』のメンバー
栄区制30周年を記念する「さかえ・ふれあいコンサート」が10月８日、栄公会堂で開催された。
このコンサートは、知的障害があるメンバーで構成されるプロの和太鼓集団の演奏を聴き、障害に対する理解を広げるために企画されたもの。当日は小山内いづ美区長・区社会福祉協議会の日浦美智江会長の挨拶に続き、「障がい者長崎打楽団『瑞宝太鼓（ずいほうたいこ）』」のメンバーが登場。迫力ある演奏を続けざまに披露し、来場者で埋め尽くされた会場を大いに沸かせていた。
２００１年に４人のメンバーで結成された同楽団は現在、長崎県雲仙市を拠点に国内外で活躍。年間平均公演数は１００本を超え、全国の少年院や刑務所での慰問演奏等も行っている。
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