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栄区 教育

公開日:2016.11.17

児童のアイデアがケーキに
地域の店舗と学校が協力

  • 児童にケーキを見せる椿代表(右)

 本郷台駅前アーケード商店街の洋菓子店「シェ・ツバキ」(椿廣真代表)はこのほど、市立本郷台小学校(芳賀慈校長)の児童がデザインなどを考案したロールケーキを製作した。

 これは横浜商工会議所の店舗と地域の結びつきを深めるための企画。同校2年生の児童がケーキの見た目や味を考え、アイデアをもとに椿代表が実際にケーキを製作した。

 ケーキは3学級で1種類ずつ製作され、11月11日に試食会を行った。2年2組ではカボチャのスポンジにマロンクリームを合わせた案が採用され、実際に完成したケーキを前にすると児童らは大喜び。試食すると「世界で一番おいしい」「生きててよかった」などと大満足で、自分が考えたアイデアが形となった児童は「絵とほぼ同じ。椿さんすごい」と喜んでいた。

 椿代表は「想像以上においしいものができた。面白い食材の組み合わせもあった」と児童のアイデアを評価。芳賀校長は「まちの方々と触れ合ってまちを好きになり、学んでくれたら」と話した。

 今回製作された3種のケーキは同店で買うことができる。

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