鎌倉彫同好会「彫和会(熊谷弘二会長)」の第2回作品展が11月20日まで、リリス・ギャラリーAで催された。
鎌倉彫は、彫刻した木地に漆を塗り重ねて仕上げる伝統工芸品の一つ。材料は主にカツラの木が使用され、漆塗りを50工程ほど繰り返すことで独特の朱色を作り出しているという。同展では約30人のメンバーが彫刻と漆塗りまで手掛けた盆・皿・手鏡などの作品130点が一堂に披露された。
同会は毎週木曜日に野七里の翠風荘で活動。メンバーは入会1年目の新人から19年目のベテランまで幅広く在籍しているとのこと。詳しくは【電話】045・892・7083 熊谷会長へ。
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