国民の命と健康を守る 国政報告 ちょっとマッタ!「子宮けいがんワクチン」に再考を求めたし 日本維新の会 参議院議員 水戸まさし
去る5月7日の参議院予算委員会にて、この4月から無料化された「子宮けいがんワクチン」について取り上げました。なぜなら、同ワクチンを打つことによって、失神や発熱、生理不順などの多くの副作用が出て、社会問題化しつつあるからです。ところが厚労省は、同ワクチンと副作用との因果関係を認めようとはしません。
同ワクチンには、大きく3つの問題点があると思います。第一に、同ワクチンの効果が明確でないこと。接種後いつまでこの予防効果が持続するのか分かっておりません。第二に、ワクチンを打つことによって、がんの発症をどれだけ抑えることが可能かに関する長期データもないこと。第三に、「ワクチンを接種したらがんにならない、性交渉も大丈夫」という誤ったメッセージを送ってしまうこと。それが青少年の性道徳の荒廃を招いてしまいます。
そもそも子宮けいがんは、検診によって早期発見が可能なことは実証済みです。下のグラフでも分かる通り、欧米諸国に比べて我が国の受診率が低すぎることを指摘し、速やかに安全で確実な検診方法を検討し、実施すべきであると強い態度で厚労大臣に迫りました。
同ワクチンを全否定しないものの、ますます健康被害が広がりつつある中、まずは市町村が本腰を入れて、接種したすべての女性に対する追跡調査を行うべきです。副作用は薬が起こしますが、薬害は人が起こす、まさに人災となります。国はこれを肝に銘じなければなりません。
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