多摩 教育
公開日:2025.12.18
北諏訪小が開校50周年
児童ら参加し記念式典
多摩市立北諏訪小学校(板澤康矩校長)が今年開校50周年を迎えた記念式典を11月22日、同校で行った。当日は児童や地域住民が参加し、節目の年を祝った。
1975年、市内で10番目の小学校として開校、当時は多摩ニュータウンの開発が急ピッチで進む中、多くの児童が通い、これまで約4700人の卒業生を送り出してきた。
式典では板澤校長が開校から50年の道のりを振り返り、当時の苦労やこれまでの発展のしてきた経緯を述べた。
その後、出席した阿部裕行多摩市長から祝辞が贈られた。そして、児童らにより合唱や学校生活の今昔などが紹介され、自分たちと学校への誇りや地域の未来に思いをはせた。
キャラクター誕生
また、式典会場では、校章の正五角形に由来をもつ50周年記念キャラクター「キタまる」が披露された。このキャラクターは児童からデザイン案を募集したもので、その中から選ばれたキャラクターで北諏訪小が乞田川の近くにあり、自然豊かな緑に囲まれて太陽のように明るい学校として存在しているという思いが込められたデザインとなっている。
式典に参加した第八代校長の上谷哲夫さんは2005年の30周年記念式典を振り返りつつ「北諏訪小の子どもたちは今も昔も明るく元気で、一生懸命に学習や運動に取り組んでいる。保護者や地域住民の協力も厚く、これからもコミュニティの核として発展してほしい」と語った。
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