活動報告「まちづくり全力投球」【8】 「横浜市民くらし満足度オールナンバー1」を加速 横浜市会議員 山本たかし
8月25日の横浜市長選挙において再選された横浜市長、林文子氏が選挙戦をとおして、「横浜市民くらし満足度オールナンバー1」のまちづくりを訴えてきた。この実現には、”市民一人ひとりが主役”となるヨコハマの挑戦への、議会の責任を痛感した。今まで以上に、林市政をチェックすることが必要。ポイントは、”決断力、実行力、スピード”。
さて、団塊の世代が75歳の後期高齢者となる2025年、いわゆる『2025年問題』への対応も急務だ。横浜市でも65歳以上が100万人を突破する。年金・医療・介護の社会保障給付費負担も150兆円と膨れ上がる。そして2035年、65歳以上の高齢者が国人口の約3割を占め、さらに負担は増大する。1人暮らしのお年寄り世帯も、762万世帯と全世帯の15・3%となる見込みだ。
超高齢社会への「安心の社会保障」のための財源確保をどうするか、その解決手段として「経済成長」がある。日本最大の都市「横浜」のポテンシャルを活かし、市内経済成長に向けた事業集中が「安心の社会保障」につながる。女性や高齢者の就労環境の整備による経済のパイを広げることが重要である。
区役所の機能強化が必要
一方、経済弱者へのきめ細かなぬくもり支援策も、待ったなしだ。特に、年金暮らしのひとり暮らしのお年寄りの生活は深刻となっている。安心して暮らせる地域の「共助」「公助」の充実が必要であり、現場をあずかる区役所への大胆な権限移譲を求めたい。
「横浜市民くらし満足度オールナンバー1」のハードルはかなり高いが、やり遂げなければ横浜の未来はないとの思いで、全力で取り組む決意だ。
横浜市会議員 山本たかし
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