意見広告 社会の仕組みづくりが重要 少子高齢化と女性活力への対応
本県は全国を上回るスピードで高齢化が進んでいます。長寿が人間の永遠の願いであることを考えれば、長寿命化・高齢化自体は医療の進歩であり、決して悪いことではありません。高齢化社会に対し、社会の仕組みが対応できていないことが問題です。国も県も高齢化社会への対応を進めていますが、地域社会での仕組みづくりがなければ、豊かな少子高齢化社会は作れません。
総務省の調査によると、介護者の過半数は働いています。特にその6割は働き盛りの40、50代が占め、介護により離職をする人は毎年10万人にものぼると言われます。これから老いを迎える世代のみなさんから高齢者のみなさんまで、幅広い世代の方々と意見交換を進めながら地域社会での仕組みづくりを考えていきたいと思います。
また、少子高齢化が進み生産年齢人口が減る中、今後は女性の活力が必要です。平成27年4月から子ども子育て新制度が始まります。地域の子育て支援のためにも新制度への課題を解消していきたいと考えます。
確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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