神奈川県を健康寿命日本一に
県は超高齢社会を迎えようとしています。そこでまずめざすのは「健康寿命日本一」です。長生きは本来素晴らしいこと。しかし高齢になると病気がち、介護が必要と、多くの方が不安を抱きます。高齢者こそ明るく元気に毎日を送っていただきたい。健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。男女ともあと1歳延ばすと神奈川県は日本一になります。この神奈川をぜひ日本一にしたいと考えます。
そのため、二つの健康づくりに取り組みます。一つは「食」を通じた健康づくりです。県では、病気直前の”未病”の状態を、食のあり方を通じて治すという考え方を推進し、体の状態に合わせた食材の機能・効能を考える意識を日常生活に定着させていきます。
二つ目は「地域」からの健康づくりです。元気ではつらつとした高齢者の健康づくりのため、地域が主体の取組みを、県と市が連携して進めます。そのために、保健師・栄養士の方に食や健康生活の指導を担当してもらいます。
病気を減らし、介護の必要を減らし、健康寿命日本一を実現できれば、高齢者の「いのち」が輝くとともに介護・医療の軽減も図れ、幼い子どもから高齢者まで多くの市民県民のニーズに応えることができると考えます。
確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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