意見広告 少子化の原因と対策 民主党 細谷けいいち
「少子高齢化」と一体で言われていますが、長期的に見ても、少子化対策を進めなければ高齢化率は高まっていくばかりです。
少子化の大きな原因の一つに、現代の20、30代には仕事や趣味など、男女問わずやりたいことが多く、恋愛や結婚、出産、子育てはどうしても後回しになっているのが現状だと思います。
具体的な解決策としては、若年層が安心して子どもを育て、働ける社会を作っていくことが重要です。そのためには、市が進める待機児童ゼロの実現や、小学校に通う子どもたちの放課後の居場所づくりなど、切れ目のない子育て支援を進める必要があります。
また、若年層の貧困の解決も大きな課題です。労働法制がこれ以上緩和されると、終身雇用が当たり前の時代に就職した世代と違い、これから就職する若者の非正規雇用化がますます進みます。今後は市でも県や国と協力して、若者の就労支援事業や育休・産休を取りやすい環境を作ることが大切です。加えて「子ども手当」のような経済的支援など多様な手法を検討する必要があると考えます。
少子化の流れを変えるためには、あらゆる分野の施策を総動員し、これから家庭を築く若者や、子育て中の家族が、本当に安心して子どもを産み育てることができる環境を整備していく必要があります。
このようなことから『新たな施策の提案』を強く訴えていきます。
民主党 細谷けいいち
TEL:045-349-9241
FAX:045-349-9242
確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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