衆議院議員 維新の党 しのはら豪(40歳) 国政報告 政権交代を可能にする、改革勢力結集の年へ
衆議院議員になり一年が過ぎました。日々、国会での活動を精力的に続けさせていただいております。
この間、昨年1月より9月までの戦後最長となった延長通常国会では、本会議での「地域再生法」にかかわる討論で、党を代表して登壇いたしました。
また、委員会でも「安全保障法制」についての2回を含め、新人ではありますが、10回ほど質疑に立たせていただきました。
このような活動ができるのは、日々いただいております皆さまからのご意見、ご声援があるからです。お話をさせていただいている地域の皆さまのお顔を思いうかべ、感謝の気持ちを抱きながら活動しております。
臨時国会は開かれず
最近の国会状況ですが、安全保障法制をめぐる衆参両特別委員会での強行採決をご記憶の皆さまも多いと存じます。そして、その後も政権与党の強引な国会運営が続いています。
皆さまの生活に直結するTPPや軽減税率といった審議すべき課題が山積みにもかかわらず、本来であれば開催すべき「臨時国会」も開かれませんでした。これは明らかな憲法違反だと我々は考えます。憲法と国会のルールを無視して年明けに通常国会開催を強行するのであれば、少なくとも冒頭で安倍総理が所信表明演説を行い、野党からの質問に答えるべきです。
私も国会対策副委員長を務めさせていただいておりますので、1月4日から開催される通常国会冒頭で安倍総理が論戦に応じるかどうか、ご注目ください。
改革勢力結集の国会に
さて、一昨年の9月に改革勢力を結集し、政権交代可能な本格的な二大政党政治の確立を目指すべく結党した「維新の党」ですが、大阪側の離党問題でご心配をおかけしましたが、我々は現在もぶれることなく、改革勢力の結集のため戦っております。
政権与党による乱暴な国会運営をこれ以上させないためにも、今国会冒頭より基本的政策合意に基づき、野党勢力を大きくまとめるため、まずは統一会派を民主党と大きくし、衆議院90人以上のかたまりで論戦に挑んでいく予定です。
育てていただいた磯子区での基盤、横浜市会議員としての経験、そして地域の皆さまの政治に対する当たり前の思いを力に、若さと情熱と覚悟と志で、本年も全力を尽くして戦ってまいります。引き続きご注目いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
確かな学力の向上1月26日号 |
|
神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
|
|
|