「平成27年度 第4回市会定例会」一般質問より
昨年12月9日、私にとって3度目となる一般質問を行いました。今月はその質疑についてご報告致します。
―マイナンバー制度の運用に際し、サイバー攻撃やサイバーテロへの対策は。
市長「これまでも様々な防御策をとってきたが、2015年9月から外部の専門機関を活用した24時間体制の不正通信監視を実施。庁内はじめ国や警察とも連携し迅速かつ的確な対応ができるよう体制の整備を行っている」
―横浜市の温暖化対策についての基本的な考え方は。
市長「我が国の自治体をリードする環境未来都市として、公民連携によるエネルギーマネジメントの展開や、再生可能エネルギー、水素の活用、省エネなど先進技術を取り入れた幅広い温暖化対策を、市民、事業者の皆さまと連携し推進していく」
―客船のための施設整備と大さん橋国際客船ターミナルの利用を円滑で快適にすべき。
市長「30年度完成に向け、新港地区に新たな客船ターミナルの整備を、また超大型客船に対応するため大黒ふ頭のベイブリッジ側岸壁の改良をそれぞれ行う。大さん橋では車線の増設や歩行者空間の再整備を行う」
―コミュニケーションと学習意識を重視した小中英語教育の成果について。
教育長「外国人講師を配置し、小学校1年生からコミュニケーション活動を行った結果、物怖じせず自分の考え方を表現し積極的に外国の方と関わろうとする子どもたちが増えている。中学校3年生では『英語の授業が分かる』と答えた生徒が57%から71%に増えた」
―社会的養護が必要な子どもたちがもっと里親に委託されるよう制度を推進すべき。
市長「子どもたちが里親家庭で温かい愛情をもって養育され、自分が大切にされていることを実感し、他者への信頼感を育成するものと考え、里親制度の社会的意義について認識を高め、理解を促進し制度の推進を図る」
―青少年野外活動センターの維持や活用の考え方。
市長「利用者の皆さまに安全かつ快適に利用していただくため施設の特色を生かした改修を行う。青少年の野外活動センターを存続することは、市長就任時からの懸案事項だったことから、その活用に全力で取り組む」
横浜市会議員 関勝則
〒 235-0036 磯子区中原 2-1-20 ビラ中原 1F
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確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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