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保土ケ谷区 ピックアップ(PR)

公開日:2018.05.03

診療機能を拡充 聖隷横浜病 院
「乳腺センター」を開設
女性医師も対応

  • 徳田裕乳腺センター長

 女性が患う「がん」のうち最も多いとされる「乳がん」。日本人女性の12人に1人が罹患するとされ、30代から増え始め、40代で罹患率が高まるといわれている。

 岩井町の聖隷横浜病院(林泰広院長)は4月から診療機能を拡充し、乳がんを中心に診療にあたる「乳腺センター」を開設した。

 センター長に就いた徳田裕医師は日本乳癌学会の理事を務め、東海大学医学部乳腺内分泌外科(伊勢原市)の教授として長きに渡り乳がん治療にあたってきた。

 センターでは徳田氏とともに乳腺専門の女性医師や看護師、病理専門医、放射線診断専門医、超音波検査技師などとカンファレンスを行い、チームで治療方針を決定している。

 予約がなくても受診が可能で、その日のうちにマンモグラフィ(乳房X線撮影)や超音波検査による診断結果が出る。手術(入院治療)や化学療法治療も行っている。

セルフチェックと定期的な検診を

 徳田センター長は「乳がんは痛みのない病気です。30歳を過ぎたら日頃からセルフチェックを行う習慣をつけ、40歳になったら1年に一度はマンモグラフィと超音波検査による検査を受け、早期発見に努めることが大切です」と話す。

社会福祉法人 聖隷福祉事業団 聖隷横浜病院

横浜市保土ケ谷区岩井町215

TEL:0457153111

http://www.seirei.or.jp/yokohama/

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