皆さまの声がカタチに！　市政報告 54
保土ケ谷をもっと暮らしやすいまちに！
横浜市会議員斉藤伸一

　一昨日、横浜市会定例会が閉会しました。私の質疑を中心にご報告します。

保土ケ谷駅東口駅前広場をバリアフリー化！

　保土ケ谷駅東口歩道橋とバスターミナルを結ぶエレベーターの工事が始まりました。年内には利用できるようになります。

　さらに、エレベーターとバス乗り場を結ぶ横断部をカラー舗装するなどの安全対策や、乗り場を分かりやすく案内するサインも設置します。

　エレベーター設置を含むバリアフリー化、県税事務所の跡地活用、旧東海道「保土ケ谷宿」を核としたまちづくりについては、議会において繰返し提案してきました。

国道１号・保土ケ谷橋交差点改良令和５年度工事着手へ！

　国道１号の保土ケ谷橋付近は日常的に渋滞が発生していることから、私は「一日も早い拡幅整備を！」と議会で訴えてきました。

　この度、副市長から「令和５年度の工事着手を目指したい」との答弁がありました。

　長年にわたりご協力いただいている地域の皆様の理解を得ながら進めていくよう要望しました。

星川駅南口に交通広場を整備！

　「星川駅南口は狭くてバスやタクシーの乗り降りに不便だ」との声を頂いています。

　高架化された相鉄線。これからは高架化を活かしたまちづくりやバス路線の充実を図っていきます。

　令和３年度に完成予定の交通広場は、約４７００平方メートル（バスケットコート11面分）ありバスやタクシー、一般車の乗降場に加え、広場に入れば雨に濡れずに移動できるように屋根を設置します。

　交通広場や周辺道路を整備するこの時を逃さず、皆様が便利になるバス路線の再編に向け精力的に取り組んで行くよう訴えました。

　さらに、列車走行音の低減に向けて、線路に消音バラストの敷設、吸音板の設置などの対策も講じられる予定です。

ＬＩＮＥを活用した道路破損通報システム４月中に利用開始へ！

　市民の皆様が、スマートフォンから簡単な操作で、道路の破損をいつでも通報できるようになります。

　ＬＩＮＥの横浜市公式アカウントから、舗装の穴やカーブミラーの不具合等を選択式で入力、写真や地図も添付でき簡易に通報できます。

　一昨年から提案してきました。

市営住宅自治会の負担軽減へ！

　市営住宅の共益費は、住民が組織する管理運営委員会が徴収し、共用部分の電気代などを支払っています。

　しかし、住民の高齢化により徴収することが難しいという声が寄せられています。

　３年前、議会で取り上げ、「共益費を市や指定管理者が集める方法の検討を始める」旨の答弁を得ていました。

　今回の議会で「令和５年度に次期指定管理者の公募要項を公表する際に、共益費の徴収を指定管理者の業務の一つとする等の検討を進める」旨の答弁を得ました。

　これからも「皆さまの声をカタチに！」すべく働いてまいります！