帷子小学校
右見て 左見て 手を挙げて
１年生｢安全な歩き方｣学ぶ
5月22日
当事者たちが自身の経験を語った
ギャンブルなどの依存症や引きこもり、うつ病等で悩んでいる人の自立支援を行う、宮田町のＮＰＯ法人ステラポラリス（壁田英一代表）が昨年末、福祉への理解を深めることを目的としたイベント「ステラ祭り」をかながわ県民センターで開催した。
イベントでは内閣府障害者政策委員会専門委員の曽根直樹氏をファシリテーターに招き、メンタルクリニックや依存症リハビリ施設、相談支援センターの専門家が「どうする依存症列島」をテーマにしたパネルディスカッションを実施した。
また、同法人で実際に行われているプログラムの当事者研究「ステラ生き方研究室」も壇上で行われ、依存症当事者でもある同法人のスタッフと利用者らが、ギャンブル、ゲームにのめり込んだ経緯や借金の経験など、当時を振り返りながら語り合った。
壁田代表は「パネルディスカッションでは会場の方からの活発な議論もあり、支援者や当事者、家族の方も含め様々な方が参加してくれました。ステラポラリスでは自立支援や生活訓練のほか、就労移行支援も行っているので相談してほしい」と話した。
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