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学校法人初音丘学園 70周年祝い式典 在園児らと「誕生日おめでとう」
保土ケ谷区内で初音丘幼稚園やスカイハイツ幼稚園などを運営する学校法人初音丘学園(渡邉啓一理事長)が6月5日、横浜BUNTAI(中区)で法人創立70周年を祝う会「70歳バースデーパーティー」を開いた。両園の在園児と保護者や地域住民約950人が集まり賑った。渡邉理事長は「これまでの歩みは地域の皆さまが温かく見守ってくださり、保護者の深いご理解とご協力があったからだと思っています」とあいさつした。
バースデーパーティーのオープニングを飾ったのは横浜市消防音楽隊ポートエンジェルス119。華麗なステージドリル演技で学校法人初音丘学園創立70周年に華を添えた。その後は消防音楽隊による『ぼよよん行進曲』『トランペット吹きの休日』『アンダー・ザ・シー』『ぐーちょきぱーでなにつくろう』などの曲が演奏された。また、同学園の歴史を振り返るスライドショーの上映も行われた。エビカニクスを誰が一番上手に踊ることができるかを競うコーナーでは、瀬戸心咲ちゃんが見事優勝。「楽しかった。上手に踊れた」と喜ぶ心咲ちゃんにはオリジナルカレンダーが贈られた。
また、後半では園児たちが大好きなキャラクターが登場。会場に集まった園児はキャラクターショーを見て笑顔になっていた。
渡邉啓一理事長は「当学園のこれまでの歴史を振り返ると、祖父が経営していた町工場の事業が行き詰まり、祖父自らが図面を引き町工場を改造し、さらには工業の廃材で手製の机や椅子を作り、昭和30年2月に祖母と共に幼稚園経営をスタートさせたと聞いています。それから70年余りが経過し、地域や保護者の皆さまをはじめ多くの方々に支え続けて頂き、この度、創立70周年を迎えることができましたこと、この場をお借りして心より感謝を申し上げます。これからも初音丘学園のそれぞれの施設が地域の皆さまと連携し、微力ながら子育て支援のお役に立てるよう、地域との『つながり』を大切に地域に向けた子育て支援活動を続けてまいります。そして、子どもたちが『ドキドキわくわく』しながら毎日の園生活を楽しみにしてくれるよう、また教職員も子どもたちとの生活を目一杯楽しめるよう、引き続き多くの皆さまから沢山のご指導とご鞭撻をいただきながら、学園の運営に努めていく所存です。これからも宜しくお願いします」と話した。
また、渡邉結園長は「おかげ様で初音丘学園は70周年を迎えることができました。本当にありがとうございます。これまでに初音丘幼稚園から1万2477人、スカイハイツ幼稚園から3162人の子どもたちが卒園していきました。今の幼稚園を楽しい場所にすることはもちろんですが、卒園していった子どもたちが大きくなった時に、いつでも今の場所に幼稚園があって当時の思い出を振り返れる――。そんな場所になりたいです。これから先、私たち初音丘学園はより一層成長して、地元の皆様と一緒に、地域の子育て支援、子どもたちの良き教育活動に教職員が一丸となって励んでいきたいと思います。そして、皆さんがふと帰りたくなる、子育てのために集まりたくなる空間作りに励みます。幼稚園の生活はたった3年間でも、親子の一生の思い出になるよう、これからも頑張ります」とあいさつした。
園児16人からスタート
初音丘幼稚園は、創立者で初代園長の渡邉栄一氏によって創立。1955年2月、神奈川県から設置認可を受け同年4月に開園し、16人の園児が入園した。66年には学校法人初音丘学園の認可を受けている。77年にはスカイハイツ幼稚園設置認可を受け、天王町にあるスカイハイツ1階に園舎を竣工した(同年の入園式で39人入園)。91年には渡邉眞一氏が園長(理事長)に就任。眞一氏は、「横浜保育室ピッコリーノ」を横浜市認定第1号として開設するなど学園の発展に貢献した。
![]() 渡邉 啓一 理事長
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![]() 渡邉 結 園長
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![]() 保護者も一緒にエビカニクス
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![]() 初音丘幼稚園 初代園舎での卒園式
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![]() 設立当初のスカイハイツ団地
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こどもタウンニュースよこはま版7月7日 |
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