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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.11.06

救急隊を新たに設置
保土ケ谷消防署 5隊で体制強まる

  • 救急隊のメンバーら(同消防署提供)

 保土ケ谷消防署は地域の救急体制の強化を図ろうと、新たに保土ケ谷第2救急隊を設置し、10月1日から運用を始めた。

 横浜市によると、市内の救急出場件数は、2024年に過去最多となる25万6481件を記録。2分3秒に1回の頻度で救急車が出場し、市民15人に1人が救急車を利用したことになった。

 こうした背景などから、同署は保土ケ谷区内の救急隊の増隊を実施。これにより、区内で5隊、市内全体で90隊となった。同署の担当者は「皆さまに安心して暮らしていただけるように努めていきたい」と話す。

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