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アレルギーに対する鍼灸とは 鍼灸なかむら
肩こり解消に効果が高いと言われる吸い玉の施術も
幸警察署からすぐにある鍼灸なかむらには、春からこの時期にかけて、花粉症などのアレルギー症状やアトピー性皮膚炎を鍼灸でケアしたいという相談者が多く訪れているという。
「みなさんいろんな事情がおありですし、薬を使えない場合もありますから」と中村院長。鍼灸では、皮膚の表面に出てきたものに対して処理するのではなく、身体内部から身体が変わるようにアプローチするのだという。
「様々な不調は、身体がもつ防衛反応といえます。身体の偏った使い方でバランスが崩れていたり、内臓の負担が大きくなっている場合に症状が強く出ることが多いです」
鍼灸の考えでは、皮膚の状態は内臓とのかかわりが深いとされている。ツボに働きかけることで自然治癒力を高め、症状の緩和、また体質改善を促していく。
中村院長は、「何年も続く慢性的な皮膚の不調や季節によって現れる皮膚炎などは、鍼灸でのケアを考えてみることも選択肢のひとつです」と話している。
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