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「緑内障」「加齢黄斑変性」など 眼科レポート 早期発見・治療の重要性 取材協力/新川崎眼科
新川崎駅から歩道橋で直結している京急ストア3階にある新川崎眼科(秋山和英院長)では、日帰りの白内障手術や加齢黄斑変性症の治療、緑内障診断・治療まで幅広く対応している。
秋山院長によると、日本の中途失明のトップ4と言われている「緑内障」、「糖尿病網膜症」、「網膜色素変性」、「加齢黄斑変性」について、何れも初期は自覚症状に乏しく、無治療で放置されることによって失明に至ることがあるという。
緑内障の頻度は40才以上では5%、60歳以上では10%、糖尿病網膜症頻度は糖尿病発症後10年で50%以上と言われているという。
これらトップ4は何れも眼底疾患で、検査方法として眼底の網膜の断層を撮影する光干渉断層計(OCT)の出現により、これまで分かりにくかった網膜の状態が明らかになり、「早期発見と治療方針の決定や治療効果の判定に役立てることができるようになった」と秋山院長は話す。
また、治療方法として抗血管新生療法(抗VEGF療法)が出現し、加齢黄斑変性に対しては第一選択、さらに、糖尿病網膜症で視力低下を引き起こす糖尿病黄斑症、眼底出血の一つである網膜静脈閉塞症、強度近視に対しても適応になっており、いずれも視力改善が見られているという。
「いずれにしても、早期発見が重要になるので50歳を過ぎたら無症状でも、一度は眼科専門医で検査を受けてほしいですね」と秋山院長。同院では、以上の治療方法の他にもレーザー治療、白内障では患者への負担が少ないといわれる「日帰り手術」などにも取り組んでいる。
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