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10月26日〜28日 第60回 生活と環境全国大会 火山テーマにシンポジウムなど
第60回生活と環境全国大会が10月26日(水)から28日(金)までの3日間、川崎市産業振興会館及びソリッドスクエアで開催される。入場無料(抄録集は3千円の実費頒布)。
環境と健康をメインテーマとしており、27日と28日は一般市民向けの講演や公開講座、展示会も開かれる。主催は一般財団法人日本環境衛生センター(川崎区四谷上町)。
27日は、神奈川県立病院機構理事長の土屋了介氏を招き「遺伝と環境」と題した特別講演が開かれる。時間は11時50分から。人間を構成する単位である細胞(内部環境)と人間を取り巻く環境(外部環境)の関係などについて語る。
そして、13時半から16時までは、特別企画シンポジウム「火山の脅威と恵み―温泉を視点に火山との共生を考える―」が開かれる。
基調講演も行う中央温泉研究所の益子保氏がコーディネーターを務め、パネリストの東京大学地震研究所の前野深氏、小田原の鈴廣蒲鉾本店代表取締役の鈴木悌介氏などとディスカッションを行う。
現在は沈静化したものの箱根大涌谷周辺で活発化した火山活動で関心の高まる日本の火山と温泉、防災・減災などについて紹介する。
最終日の28日には、廃棄物・リサイクル、環境保全、生活衛生などをテーマにした様々な公開講座が開催される。
この他にも13企業・団体による「生活と環境展示会」が開かれる。また、27日と28日に来場した人には、神奈川県の鳥「カモメ」のピンバッジがプレゼントされる(先着500人)。
同センターは、生活環境の向上に関する調査研究、普及啓発、人材育成などにより、地球規模での環境保全と快適な生活環境の確保を推進している。設立は1956年で翌年に第1回目の全国大会を開催。日本各地で開かれてきたが、60回という節目に地元川崎で初めて開催する。
■一般財団法人日本環境衛生センター
【電話】044・288・5095
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