多摩版 掲載号:2016年8月4日号
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多摩循環型エネルギー協会企画 電チャリで日本一周挑戦 ユウキのハピネス旅 旅日記【3】 6/30〜7/28 栃木県那須塩原市〜福島県喜多方市

三和町の皆さんと環境未来基地のメンバー
三和町の皆さんと環境未来基地のメンバー

 お久しぶりです。前回、栃木を拠点に活動するNPOの「トチギ環境未来基地」でボランティアをさせていただいていたとお伝えしましたが、その後場所を移し、しばらく福島県の「フクシマ環境未来基地」でお世話になっていました。そうトチギ環境未来基地の支部です。

 またもや縁故を頼りにここでもボランティアをさせていただきました。トチギでもお手伝いした「海岸林再生プロジェクト」や、未来基地の事務所がある福島県三和町の方々と交流したりと2週間を過ごしました。あまりにも楽しかったもので離れる時はちょっと感傷的に…。

 さて、福島と言えば、忘れられないのが5年前の震災です。あの時の爪痕は深く、そこここにまだその影響を残しています。知っていましたか?福島県の各地で線量計の測定結果が逐一、デジタルの看板で表示されていることを。福島県域の新聞でも、地域のニュース番組でも、必ず放射線量の測定結果が報告されています。ちょっとしたショックを受けました。まだ復興は終わっていませんし、いつ終わるとも分かりません。「もしかしたら終わらないのかも…」。そう感じる自分もいました。

 原発は日本各地に点在しています。活断層も同様です。決して他人事ではありません。原子力発電は、他の発電方法よりコストが安く(そうでないという意見もある)、安定して大量の電力を生み出し、かつ、発電所が置かれた地域に経済的恩恵をもたらします。しかし、デメリットもあります。いまだに約15万人の方々が故郷を追われている。そんな現状があります。被災地で復興のために奮闘している方が「戦争にしろ、原発にしろ、世界で一番痛い目を見てるおれらがそれぞれにモラルを持たないと。十人十色の答えがあっていいんだよ。考え続けることが重要なんだ」と話していたのが印象的です。

 この後は、新潟県へ向かい、そのまま日本海側の地域を巡りながら北上する予定です。梅雨が明けてくれて雨をしのぐ寝床を探さなくて済むかも…。それではまた!



***

本田悠喜さん…22歳。福岡県出身、今春桜美林大学を卒業。多摩市民が主体となって地元で自然エネルギーの普及を目指す「一般社団法人多摩循環型エネルギー協会」の企画で、電動アシスト付自転車「ハピネス号」で日本一周の旅に挑戦中。日本各地の再生可能エネルギーの現場等を訪ね歩く。日々の旅程はFB「ハピネスに乗ってゆく」で更新中。もしくはHP「多摩エネ協」で。

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