多摩 社会
公開日:2018.07.05
「ともに生きる」に理解を
ともフェス盛大に
男女平等・男女共同参画社会についての理解を深めようと6月23日、「TAMA女と男がともに生きるフェスティバル2018」が市立TAMA女性センター、関戸公民館で開催された。
市民で構成された実行委員会によって毎年開催されているこの催し。「壁をのり越えよう〜活躍・共生・ジェンダー平等〜」をテーマに今年も様々な企画が行われた。
映画『幸せをつかむ歌』の上映会や、料理研究家の森下園子氏による「防災パッククッキング」、(一社)メイクボランティアM・B・Lによるハンドマッサージ体験、抹茶体験、同センター登録団体の活動紹介や防災の展示などが行われた。元総理府婦人問題担当室長でクオータ制を推進する会役員の元参議院議員・川橋幸子氏による講演会では、男女共同参画法やクオータ制についての説明に来場者は熱心に耳を傾けていた。
その他にも、市内で無料学習支援を行っている慈有塾の講演や、父親と子どもの和食講座、市内で活動するライフキャンピングによるテントやコーヒードリップの紹介など、様々な催しに多くの人が参加していた。
飯泉千雪実行委員長は「今年は、新しい方に実行委員会に入ってもらった。これから市民活動をしたいと思ってもらえれば。そしてともに生きるというテーマをどう理解していくか。それが多くの方に伝わってくれていたら」と話していた。
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