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多摩 社会

公開日:2018.10.04

ヴェルディが一日警察署長に
3選手が交通安全を呼び掛け

  • 交通安全を呼び掛ける多摩市出身の田村選手

  • (右から)記念撮影をするピーポくん、志村会長、森選手、井林選手、齊藤署長、田村選手、ヴェルディくん

 9月21日から30日まで全国で一斉に行われた「秋の全国交通安全運動」。多摩市と稲城市を管轄とする多摩中央警察署(齊藤靖署長)は、21日に同署中庭駐車場で出陣式を行い、来賓や警視庁マスコット「ピーポくん」らの見送りを受けて警察車両が管内へ一斉に出発した。

 27日には、両市をホームタウンとするJリーグ「東京ヴェルディ」が一日警察署長に就任。多摩センターのパルテノン大踊りココリア前十字路で一日署長委嘱式と交通安全キャンペーンが行われた。制服に身を包んだキャプテンの井林章選手に齊藤署長から委嘱状が手渡され、この日参加した多摩市出身の田村直也選手、森俊介選手に多摩稲城交通安全協会の志村光明会長からタスキが掛けられた。

 井林選手は、ピーポくんやチームのマスコットキャラクター・ヴェルディくんと一緒に道行く人たちとの写真撮影に応じ、田村、森両選手は、交通安全を啓発するチラシを配りながら、サインをしてまわった。井林選手は「サッカーはルールを守ってやるスポーツ。みなさんも日頃から交通ルールを守ってほしい」と呼び掛けていた。

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