「第4回トヨタ西東京カローラ杯復興支援多摩少年野球大会」が8月11日から18日まで、一本杉公園野球場で開催された。主催は一般社団法人LCS(小泉良司代表理事)。
「がんばろう!東北、熊本の仲間たち」を合言葉に、2013年から開催されている同大会。震災被災地の東北や熊本の子どもたちにボールなどの物品支給を行うとともに、すべての選手たちが野球を続けていくことのできる環境を「当たり前」と思わず、被災地の子どもたちを思い「感謝」の気持ちを考えてもらおうと企画され、実施されているものだ。
今年も、近隣だけでなく、都内や静岡県から16チームが参加。市内からは多摩倶楽部、多摩フレンズBBCの2チームが参加し、各日熱戦が繰り広げられた。結果は、昨年に続きU-15フジヤマBBC(富士宮市)が優勝、清瀬球友会が2位、八王子WJHBCが3位に輝いた。
主催したLCSの小泉代表理事は、閉会式で「本大会は特に混戦のトーナメントでどの試合も大変素晴らしい試合だった。過去の大会の中でも記憶に残るような試合もあった」と大会を総括し、続けて「皆さんにはまだまだ将来の道が続く。この大会を少しでも気持ちの中に残していただいて、次なるステップに励んでいただきたい」と球児たちへ激励の言葉を贈った。
同大会特別顧問のトヨタ西東京カローラの舟橋竹彦代表取締役は「本当に熱戦に次ぐ熱戦だった。こうした素晴らしい感動を与えてくれる試合を通じて、皆さんがスポーツの素晴らしさ、チームワークの大切さ、そういったものを学んでいただけたら」と大会の講評を述べた。
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