多摩 社会
公開日:2023.03.02
読売新聞社ら3社
水族館一体型球場開設へ
「ジャイアンツタウン」構想発表
読売新聞東京本社とプロ野球チームを運営する読売巨人軍、よみうりランドの3社は先ごろ、稲城市のよみうりランド遊園地に隣接するエリアで計画している「東京ジャイアンツタウン」構想の概略を発表した。
計画されているのは国内で初となる水族館一体型球場の建設で、周辺には飲食やスポーツ関連施設なども設置し、敷地面積は約7万6000平方メートル。総事業費は250億円以上になるという。
構想の中心となる新しいジャイアンツ球場はプロ野球イースタン・リーグの公式戦や読売ジャイアンツの練習場として使用されるほか、大学や高校野球の試合会場としての利用も見込む。また、貸し出しのない日などは一部を一般に開放し、近隣住民が気軽に立ち寄れる場にしていくとしている。
一方で、同球場の左翼後方に開設予定のよみうりランドが手がける水族館(地上3階・地下1階)は多摩地域で唯一の内陸型となる予定で、敷地面積8600平方メートルのなかには大自然の海中環境を人工海水で再現し、大型水槽のなかを人が歩ける水中回廊やアシカなどの生態を間近で観察できるゾーンなどを設置する計画という。新ジャイアンツ球場のオープン予定日は2025年3月で、水族館は翌26年度中の開設を目指している。
ピックアップ
意見広告・議会報告
多摩 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












