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多摩 社会

公開日:2023.04.27

多摩市「ふるさと納税」
返礼品に温浴施設が追加
入館券や回数券プランなど

  • 返礼品の回数券を持つ極楽湯スタッフ

 多摩市は4月1日から、ふるさとTAMA応援寄附金(ふるさと納税)の返礼品に初めて市内にある温浴施設を追加した。ふるさと納税は応援したい自治体に対して個人が寄附した場合に、寄付額のうち一定の限度額まで住民税等から控除する制度。多摩市でも導入し、市外在住の人を対象に「お礼の品」を贈呈している。

 今回追加されたのは、永山健康ランド竹取の湯&永山コパボウル(ジョイパックレジャー株式会社)と極楽湯多摩センター店(株式会社極楽湯ホールディングス)の2施設。

 永山健康ランドは永山駅より徒歩約1分、関東最大級の岩盤浴やボウリング等を楽しめるレジャー施設。寄付額1万円以上からさまざまなプランがある。

 極楽湯は多摩センター駅より徒歩約5分、地下1500mからくみ上げた天然温泉やジェットバス、電気風呂などのほか、食事やマッサージが楽しめる施設。寄付額1万円以上からあり、入館券とタオルのセットプランや回数券プランがある。極楽湯多摩センター店の中村竜太副店長は「地域貢献の一環として志願した。皆さまに喜んでもらえれば」と話している。

 多摩市ではこのほかに、サンリオピューロランドのパスポートチケットプランや桜ヶ丘ゴルフ練習場プラン、京王電鉄京王ライナー乗車記念トレーディングカードなどの返礼品がある。

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