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海老名・座間・綾瀬 意見広告

公開日:2026.01.01

子育て支援をさらに充実 寄稿
安心と笑顔をもっと届けたい
座間市長 佐藤みと

 令和2年10月の市長就任から今年で6年目になります。令和8年は、教育・子育ての環境をより良くしていきたいと考えています。次の世代を担う子どもたちを慈しみ、誰もが安心して暮らせる地域をともに創り上げていきましょう。

 日頃より、市政運営に温かいご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。令和8年が皆様にとって素晴らしい1年になるよう、新たな気持ちで市政運営を担ってまいります。

 本市では「第五次座間市総合計画〜ざま未来プラン〜」に基づき、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めています。今回は、特に多くのご要望をいただいておりました「教育環境の整備」と、「子育て支援」の新たな取り組みについてご報告いたします。

■ 令和10年までに全校体育館へ

 近年の猛暑は、子どもたちの学校生活や、災害時に避難所となる体育館の環境に深刻な影響を及ぼしています。市内の学校施設の多くが築40年以上を経過しており、建替え計画との兼ね合いも含め慎重に検討を重ねてまいりましたが、市民の皆様の安全を最優先に考え、エアコンの整備を決断いたしました。

 令和10年までに全ての市立小・中学校の体育館への設置完了を目指します。

 まずは、西中・栗原中・南中・ひばりが丘小・相模が丘小の5校について、設計・工事等のための予算措置を行いました。スピード感を持って快適な環境づくりを進めます。

■ 待機児童対策の加速

 共働き世帯が安心して働ける環境を整えるため、保育の受け皿拡大に全力で取り組んでいます。

 具体的には、小規模保育所2園の新設(38人増)、分園の新設(20人増)、認可外保育施設の認可化(19人増)などにより定員枠を着実に拡大します。引き続き、多様な保育ニーズに寄り添い、待機児童ゼロの実現に向けて対策を講じてまいります。

■ 産後ケアと発達支援の充実

 子育て世帯への「切れ目のない支援」も大きく前進しています。「予約が取りにくい」「費用負担が大きい」といったお声があった「産後ケア事業」を令和7年度から抜本的に拡充しています。

 利用できる施設を大幅に増やし、宿泊型・通所型・訪問型を自由に組み合わせて計7回まで利用可能としました。また、自己負担額を一律1500円(通所・訪問型)に抑え、利用しやすくしました。さらに、就学前のお子さんの成長を見守る「5歳児発達健康診査」を新規に実施し、早期の支援につなげることで、安心して小学校生活をスタートできるようにしました。

 これからも、市民の皆様と同じ目線に立ち、笑顔があふれる温かい座間市を共に創ってまいります。

女性市長と座間の未来を創る会

座間市入谷東2-8-1-307

TEL:090-7716-3404

https://sato-mito.com/

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