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伊勢原 スポーツ

公開日:2012.06.08

吉仲・近藤ペアがI・Hへ
伊勢原高校軟式テニス部

  • 安定したコンビプレーを見せる吉仲(左)近藤ペア

 全国高校総体(インターハイ)ソフトテニス大会の神奈川県予選会が5月12・13日、川崎市等々力庭球場で行われ、男子個人の部で伊勢原高校の吉仲敬宗(3年)・近藤航(同)ペアがベスト8に進出、インターハイ進出を決めた。



 地区予選を通過した171チームが出場したこの大会。吉仲・近藤ペアは息の合ったプレーで順調に勝ちあがっていった。準々決勝で敗退したものの、上位8チームに与えられるインターハイへの切符を手にした。



 大会を振り返り吉仲さんは「劣勢だったゲームをものにして8強まで進めたのは自信になった」とコメント。近藤さんも「インターハイでもあきらめない姿勢を貫きたい」と話す。



 2人はペアを組んでまだ5カ月。軟式テニス部の山浦茂雄監督は「フットワークに優れる吉仲、レシーブが得意な近藤のコンビプレーは安心して見ていられる」と評価し「練習に取り組む2人の姿勢が全国進出につながった」と指摘する。



 吉仲さんは藤沢市、近藤さんは大和市からそれぞれ通学している。月曜から金曜は毎朝7時半から練習が行われるため、2人は始発に近い電車に乗って学校へ向かうことも珍しくない。それでも音を上げずにラケットを振る2人に山浦監督は「インターハイまでにこれからまだ伸びると思う」と期待を寄せる。



 明日6月9日(土)からは団体戦の県予選会が小田原市ほかで行われる。3ペアが学校対抗で対戦する団体戦にも吉仲・近藤ペアはエントリー。6月2日に行われた関東大会では3位に入賞した伊勢原高校。吉仲さんは「今までやってきたことを全部出し切りたい」と話し、近藤さんは「団体でもインターハイに出られるように全力を尽くしたい」と意気込みを語った。

 

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