ISEHARA・おもてなし隊 伊勢原の歴史で復興支援 道標写真入りポストカード作成
伊勢原の歴史を市内外に発信している「ISEHARA・おもてなし隊」(斉藤勢吾代表)。2012年から、被災地である宮城県気仙沼市大島の復興支援を行ってきた。同会は昨年11月末、自分たちの活動を活かし、大島の支援を目的に、大山道の道標写真入りポストカードを作成。年末から市内店舗で販売を開始し、積極的に支援を呼びかけている。
おもてなし隊は2010年5月、伊勢原の歴史アドバイザー有志で結成された。現在活動中のメンバーは9人。主にホームページで伊勢原の歴史に関する情報発信や、各地での講演、ボランティアで市内の観光地ツアーなどを行っている。
同会では、代表の斉藤さんが、知人からの呼びかけで大島の復興活動に訪れて以降、支援を続けてきた。
作成のきっかけは、駒澤大学昭和36年度卒業生同窓会「みろく会」から、会誌費の謝礼1万円を支援金として寄付されたこと。寄付でポストカード約500枚を購入し、写真の撮影から印刷まで全て隊員たちで行ったという。ポストカードには、能満寺(市内三ノ宮)や清雲寺(平塚市)など、大山道各所に並ぶ道標の写真や、その歴史がプリントされている。
斉藤さんは「大島のことも大山のことも、多くの人に知ってもらいたい」と話した。
写真入りポストカードは4枚1組で、伊勢原駅南口の有限会社アサクラと大山こま参道の「中村屋」(土日のみ)店内で販売。収益金は今年8月に行われる気仙沼大島復興イベントで、復興拠点の旅館「明海荘」に全額寄付される。
大島の復興を願う
大島は、宮城県北東部の気仙沼湾内に浮かぶ有人離島。震災直後、本土と離れていることから救助が他地区より遅れたという。「テレビ等で取り上げられることが少ない大島だが、まだまだ復興の途中。現地の人たちの頑張りを、忘れないようにしたい」と斉藤さん。
現在も、残りの謝礼金で300枚ほどのポストカードを作成しているという。郵送での支援も可能。問い合わせはsaiseigo1@tbi.t-com.ne.jpまで。
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