クレマチスの一種「伊勢原テッセン」の接ぎ木教室が1月18日、総合運動公園体育館の2階で開かれた。
一般市民を対象に5年前から行われているこの教室。市内岡崎の園芸農家、西部康男さん(76歳)が講師を務め、10人の参加者に接ぎ木の方法や手順を手ほどきしていった。
伊勢原テッセンは、西部さんの父由太郎さんが20年ほど前、在来種とドイツ種をかけ合わせて作ったオリジナルの品種。直径約20cmの大きく青い花びらが特徴で、毎年4月下旬から5月上旬になると総合運動公園などで咲く姿が見られる。
初めて教室に参加したという板戸在住の橋谷美智子さん(66歳)は「難しい作業でしたが楽しかった。1本でも花が咲いてくれたらうれしい」と話していた。
今回接ぎ木した枝はこの後、西部さんの農家で管理される。5月中旬ごろにはポットに植え替えられ、順調に育てば来年4月下旬には花が咲くという。
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>