市内日向地区の彼岸花が、今年も9月中旬頃から見頃を迎える。市外からも足を運ぶ人が多いこの時期に、さらに日向を盛り上げようと、毎年日向薬師バス停そばに設置される案内所のほかに、今年は洗水地区の県能力開発センター付近にも新たに案内所が設置される予定。
日向地区の群生地は、「かながわ花の名所100選」のひとつにも選ばれている彼岸花の名所。毎年秋になると、真っ赤に咲く花を見ようと、市外からの観光客も多く訪れる。
2年前からは見頃の時期に合わせてコスプレイベントも開催されており、幅広い年齢層の人が花の開花を楽しみにしている。
毎年9月中旬から下旬の休日には、日向薬師バス停付近に案内所が設けられ、訪れた人々にパンフレットを配布するなどしているが、今年は洗水地区にも新たに案内所が設置される。
新たな案内所を運営するのは、「NPO法人生活文化ルネッサンス(原田雅顕理事長)」。同団体は昨年6月に立ち上げられ、地域の交流や活性・再発見を目的に、日向地区を拠点にして活動している。
彼岸花群生地の玄関口である洗水に案内所を設けることで、訪れた人たちを歓迎するとともに、時にはコミュニケーションの場になればと同団体では設置を提案。たかべや緑の里振興会や市観光協会と協力しながら計画を進めてきた。
2つの案内所が設けられるのは、ともに9月17日(土)から19日(月)、22日(木)、24日(土)、25日(日)の6日間。24日・25日には県能力開発センター付近で飲食の販売や野点なども行われる予定。
同団体の飯田厚美事務局長は「観光客はもちろん、通りがかりの人にも日向の美しい花を楽しんでもらいたい」と話す。
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