東京国際フォーラムで今日1月6日(金)まで開催されている「江戸東京の成り立ちと、日本のお城文化展」。伊勢原から伊勢原手作り甲冑隊(山口靖之隊長/111人)も参加し、甲冑展示のほか、太田道灌を題材にした寸劇を披露する。
この文化展は、東京国際フォーラムの開館20周年記念事業として開催されている「J‐CULTURE FEST」の一環として行われるもの。江戸城を築いた太田道灌に関する歴史史料の展示や講演会などが楽しめる。
伊勢原手作り甲冑隊は、自分たちの手で作った甲冑を身にまとい、道灌まつりをはじめ市内外のイベントで精力的に活動する団体。2013年にはかながわ観光大賞を受賞するなど、年々活動に注目を集めるなか、今回の文化展を企画するNPO法人江戸城天守を再建する会から声が掛かった。東京でPR活動を行うのは今回が初めて。
文化展には39人の隊員で参加する。会場では4日から6日の3日間、厚紙で制作した甲冑12領を展示。最終日となる今日6日の午後0時半と3時半にはオリジナルの寸劇「道灌五人の揃踏み」を披露する予定だ。
事務局長を務める若林ミヤ子さんは「東京で活動できる機会を大切に、伊勢原のシティプロモーションへつなげ、隊の活動もさらに充実させたい」と話した。
また、当日は太田道灌公を大河ドラマに!推進準備実行委員会も同行し、会場で署名活動を行っている。
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