向上高等学校(直理賀一校長)の剣道部女子、男子ソフトボール部、レスリング部の2人が、このほど各地で行われた神奈川県予選を突破。関東大会への出場を決めた各部を取材した。
剣道部
剣道部(高木遼太郎監督・部員10人)女子は予選2、3回戦を順調に勝ち上がった。ベスト8進出をかけた4回戦は、1―1のドロー。獲得本数の差で勝利し接戦をものにした。迎えた準々決勝は惜しくも敗れたが5位決定戦で勝利し、6月8日から栃木県内で開催される関東大会への出場を決めた。
同部が関東大会に出場するのは26年ぶり。女子キャプテンの三橋麻里奈さん(3年)は「(26年ぶりの出場を)後から聞いて驚いた。うれしいが気持ちを切り替えて、強豪揃いの関東大会では結果を残せるよう稽古に励んで臨みたい」話した。
男子ソフト部
男子ソフトボール部(渡辺裕哉監督・部員18人)は予選の決勝で惜しくも敗れ2年連続優勝を逃したが、去年に続く連続出場を果たした。
昨年の関東大会を2回戦で敗退した悔しさから、再び関東の場に戻りリベンジすることを目標に県予選に臨んだ同部。予選トーナメントを突破し、決勝リーグを2勝1敗で終えた同部は準優勝で6月1日から山梨県内で開催される関東大会への出場を決めた。主将の玉井景太さん(3年)は「強いチームが集まるので目の前の1戦1戦に全力でぶつかり、ベスト8以上を目指す」と意気込んだ。
レスリング部
レスリング部(和田宗法監督・部員5人)から関東出場を決めたのはフリースタイル80kg級の植田晃輔さん(3年)と同60kg級の神喰晟瑚さん(3年)の2人。県予選2位で6月2日から千葉県内で開催される関東大会への出場を決めた植田さんは、関東ではフリースタイルではなく、グレコローマンで戦う。「去年の関東大会は4位だった。今年は表彰台を目指す」と力強く語った。
県予選を4位で関東大会への出場を手にした神喰さんは「100%の力を出せるようがんばりたい」と意気込みを見せた。
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