市内在住のブラジル音楽ヴォーカリストとして活動する祐生カオルさん(46歳)が5月23日にニューアルバム「ライブ・アット・プラッサオンゼ2017〜イヴァン・リンスに捧ぐ〜」を発売。6月27日(水)には代官山の蔦谷書店「Anjin」で記念ライブを開催する。
祐生さんは1972年福井県生まれ。高校時代に家族で米国ボストンに移り住んだことをきっかけにジャズ音楽と出会った。帰国後は医学部に進みジャズ研究会でジャズピアノを始めたという。福島県で医師として勤務する傍ら、ジャズバーでの演奏が見初められ、2003年にはCDデビューを果たした。
縁あって13年ほど前に伊勢原へ。現在は県内で精神科医として働きながら、都内や横浜市内などで精力的に音楽活動を行っている。「伊勢原は生まれ故郷に少し似ています。窓から景色を眺めると、リラックスをして作品を創ることができます」と祐生さんは話す。
今回発売された3rdアルバム「ライブ・アット・プラッサオンゼ2017〜イヴァン・リンスに捧ぐ〜」は、敬愛するブラジルのイヴァン・リンスの名曲の数々をカバーしたもの。祐生さんの温かみのあるベルベット・ヴォイスが臨場感のあるライブ録音で楽しめる。CDはタワーレコードやHMVなど全国の大手CDショップやamazonで発売中。祐生さんは「ジャズとブラジル音楽で活躍する国内の一流アーティストとコラボ。メロディとハーモニーが美しく、アーリーサマーに合う一枚です」と笑顔で話した。
記念ライブ
6月27日(水)にはCD発売記念ライブが東京都渋谷区の蔦谷書店「Anjin」で行われる。午後6時半開場。2500円(飲食別)。「ブラジル音楽は、情熱的なメロディが日本人にもなじみ、心に響きます。ぜひお越しください」と話す。
またこれまで、茅ヶ崎や平塚でもライブを行っている祐生さん。今後は「家族でお世話になっている伊勢原。地元の音楽家として、イベントやライブなどで地域を盛り上げる活動ができれば」と笑顔で話した。
祐生さんの活動はフェイスブックなどでチェックできる。
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