伊勢原 社会
公開日:2018.08.17
道灌のつどい盛大に
21年のドラマ化目指す
太田道灌公を大河ドラマに!推進準備実行委員会(三上利栄実行委員長)による、第19回太田道灌の集いが7月29日、市民文化会館で開催された。
3部構成で開催された同催し。1部では伊勢原手作り甲冑隊による寸劇などが披露され、2部では関係団体による活動報告、3部では地元出身の五條詠寿郎さんの舞踊や三遊亭遊吉さんの落語が披露された。
毎年道灌公の命日にあたる7月26日前後に開催している同催し。この日は台風による悪天候にもかかわらず400人ほどが参加。会場は2021年の大河ドラマ化を目標に掲げ、熱気に包まれていた。
署名を継続
1486年に伊勢原の地で没した太田道灌は、江戸城を築いた武将として知られている。そうした地元ゆかりの武将を2020年のNHK大河ドラマの主人公にしようと2014年に実行委員会が発足。街頭での署名活動を展開し、集まった署名11万筆とともにNHKに陳情を行ってきた。しかし2020年の大河ドラマには採用されず当初の目標は実現しなかった。
三上さんは「21年大河は東日本の番。そのために署名を20万から30万にし、NHKに陳情して必ず実現させる」と意気込む。署名は7月末までに17万筆を集めている。
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