神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
伊勢原版 公開:2018年12月7日 エリアトップへ

いせはら芸術花火 来年で見納めか 開催決定も継続は不透明

社会

公開:2018年12月7日

  • X
  • LINE
  • hatena
昨年の花火(実行委員会提供)
昨年の花火(実行委員会提供)

 第8回『いせはら芸術花火大会』の開催が来年5月25日(土)となる事が正式に決定した。同実行委員会(柏木貞俊実行委員長)では開催に向けて活動を開始。「市民の花火」と言われる所以は打ち上げから運営までの全てを地元企業や市民からの協賛金・募金で賄っていること。年々膨れ上がる運営費を前に大会は継続への岐路に立っている。

 2009年の第1回開催から10年間で7回、伊勢原の夜空に大輪の花を咲かせてきた『いせはら芸術花火大会』。年々規模も拡大し、今年4月の第7回大会には会場となる運動公園に2万人以上の来場者が訪れた。

 これまで「花火で子どもたちに夢と希望を与えたい」と市民有志が集まり、花火大会開催を支えてきた。費用面が厳しく打ち上がらない年もあるなか、ここ数年は毎年の開催を実現してきた。今後は会場となる運動公園の防火対策費をはじめ、来年度開通を予定する新東名高速道路が近くを通ることから、打ち上げ場所の問題などが山積みになっているという。柏木実行委員長は「第9回以降の開催は決まっていません。これで見納めになるかも。協賛金をはじめ、皆さまのご協力をお願いしたい」と話した。

人の力

 また大会を開催するうえで重要なのがボランティアスタッフの確保だ。大会実現までには、市消防や警察などの協力に加えて、当日の会場案内はもちろん、花火翌日の清掃・片付けまで、昨年は200人近くのボランティアスタッフが集まった。「例年より開催日が1カ月ほど後ろになり、より多くの来場者が見込まれます。安全対策をはじめ、より多くのボランティアの皆さまの力が必要です」と柏木実行委員長。

 実行委員会では今後、大会を手伝ってくれるボランティアを募集する。参加資格は20歳以上。ボランティアに関する問い合わせは【携帯電話】070・1184・0872まで。

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

伊勢原版のトップニュース最新6

受粉作業佳境に

伊勢原産ナシ

受粉作業佳境に

市内農家で

4月19日

車いす「だからこそ」

葉月流宗家

車いす「だからこそ」

日本舞踊で自己表現を

4月19日

体力合計点 県上回る

伊勢原市

体力合計点 県上回る

「規則正しい生活習慣を」

4月12日

草木類を分別収集

伊勢原市

草木類を分別収集

ごみの減量化・資源化へ

4月12日

229人が人事異動

伊勢原市

229人が人事異動

部長級女性職員は20.5%

4月5日

38年ぶり「竿頭綬」受章

伊勢原市消防

38年ぶり「竿頭綬」受章

消防庁長官表彰で

4月5日

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 1月26日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook