上粕屋の洞昌院で10月5日、太田道灌公の墓前祭が行われた。
太田道灌は、江戸城築城で知られ、伊勢原で生涯を閉じた戦国武将。墓前祭は、5日、6日に開催された市内最大のイベント、第52回伊勢原観光道灌まつりに合わせて実施された。
この日は、同まつり実行委員会会長の高山松太郎市長や舘大樹議長、渡辺紀之県議のほか、太田道灌の子孫で、NPO法人太田道灌顕彰会理事長の太田資暁氏ら関係者も出席。高山市長が祭文を読み上げ、まつりの無事などを祈った。
高山市長は関係者を前に「今年中に新東名の伊勢原大山インターチェンジが開設されると、上粕屋周辺も大きく変わる。歴史、伝統、文化を国内外にさらに発信していきたいと思います」などとあいさつ。その後、出席者は、道灌公の墓前に線香をあげて、お墓参りをした。
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