市内三ノ宮の東京農業大学伊勢原農場(石川一憲農場長)で収穫した野菜の寄贈が11月17日、市役所で行われ、石川農場長や市農業振興課の萱場哲農地担当部長らが出席した。
同大学では毎年秋の学園祭で来校者に収穫した野菜の無料配布や、授業に備えて野菜を栽培している。しかし新型コロナウイルスの影響で学園祭が中止になったほか、70人ほどで実施していた授業も、現在は最大15人という少人数制のため、育てた野菜が行き場を失ってしまったという。
そこで野菜を少しでも有効に活用できないかと考えた結果、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている大学生の生活支援になればとの思いから今回の寄贈となった。
サトイモ100kgジャガイモ50kg
寄贈された野菜はサトイモ(土垂)100kgとジャガイモ(男爵)50kg。同日、市職員が伊勢原市と連携・協力に関する包括協定を締結している東海大学と産業能率大学に提供。大学を通じて学生に配布される予定。
寄贈した石川農場長は「コロナでアルバイトがなくなるなど困窮している学生がいると聞く。同じ学生の手助けになればうれしい」と話した。
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