石田商工振興会(照木博中会長)が、愛甲石田駅周辺など石田・東成瀬地区の街路灯に、同会加盟店の企業PR看板を設置した。
同会は通行人の夜間の安全確保のため同地区内59カ所に40年ほど前に街路灯を設置。加盟店が電気代を負担し、維持管理を行ってきた。今回の作業で59カ所ある街路灯のうちの31カ所に看板の設置を完了させた。
看板の設置は、照木会長が数年前に旅行先の商店街でPR看板を目にしたことがきっかけ。自身が加盟する振興会でも設置することで、会の活性化につながるのではないかと考え、会長に就任した昨年の5月に理事会に提案。「街路灯看板活用事業」として賛同する企業を募集し、秋頃から段階的に看板の設置を進めてきた。
デザインは同地区内の企業が担当。落ち着いた色使いにし統一感を持たせることで、まちの景観作りにも役立つよう工夫した。照木会長は「振興会は今年51周年目を迎える。以前から街路灯を設置するなど地域の安全に寄与してきた。看板を設置することで多くの人に会の活動を知ってもらい、加盟企業のイメージアップにつなげたい」と話す。
また同振興会は愛甲石田駅南口ロータリーにイルミネーションを設置。3月27日(土)まで点灯を予定している。
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