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伊勢原 社会

公開日:2022.07.29

認知症の人との共生学ぶ
運動公園で親子講座

  • VRで認知症の人に見えている世界を体験した参加者

  • ダンスを体験する参加者



「おやこで認知症サポーター養成講座」が7月23日、市総合運動公園体育館で開催された。





 同講座は、小学生とその保護者を対象に、認知症に関する正しい知識と対応方法を理解し、認知症の人や家族に対して温かい目で見守れるようになることを目的に2部制で実施された。





 この日は40人ほどの親子が参加。第1部では、保護者と子どもたちが分かれて、認知症の症状や認知症の人とともに暮らす共生社会について学んだ。またバーチャルリアリティを用いて、幻視など認知症の人に見えている世界を疑似体験した。





 参加した子どもたちは、「認知症の方を見かけたら、声をかけようと思う」「身近に認知症の人がいるから、助けてあげたいと思った」などと感想を語っていた。





 第2部はプロのダンサーを講師に迎え、「リバイバルダンス」を体験。ダンス界のレジェンド・TRFが考案した、楽しく認知症に備えるプログラムで、専門医らによって、脳神経を刺激し運動機能を高めることが確かめられている。参加者は講師の指導のもと、音楽に合わせて楽しそうに踊っていた。

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