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伊勢原 社会

公開日:2023.01.27

かながわ商店街大賞
石田商工振興会が特別賞
一体感ある取組が評価

  • 左から照木会長、高山市長、葛貫副会長

 かながわ商店街大賞がこのほど発表され、石田商工振興会(照木博中会長)が商店街部門で特別賞に選ばれた。

 県内商店街の魅力を周知し、商店街の活性化を目的に、優れた取り組みを称える同表彰。県と県内の経済団体で構成する「かながわ商店街大賞実行委員会」が主催する。

 小田急線愛甲石田駅周辺の企業や店舗などで構成されている石田商工振興会。長年にわたって継続している祭事やさまざなイベントなどで地元団体とも連携して地域を盛り上げている。

 特に街路灯の看板を商店会の名前から会員店舗名に変更するなど、会員との一体的な連帯意識の向上を図るほか、広告看板の独自性などが評価された。

 1月12日には照木会長と葛貫伸太郎副会長が高山松太郎伊勢原市長を表敬訪問し受賞を報告。照木会長は「地域の皆さん、歴代の振興会会長や役員の方々の協力のおかげ。長年の努力の賜物。これからも地域の活性化のために努めていきたい」と語った。

イルミネーションの点灯なども

 石田商工振興会は敬老事業として敬老の日に合わせて、地元自治会と共同で地域の高齢者に「お買い物・お食事利用券」を配布。ほかにも地元自治会をはじめとした地域と協力して、駅南口ロータリーで手作りのイルミネーションを設置し点灯させている。

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