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伊勢原 社会

公開日:2023.09.08

大宝寺
地蔵盆に地域住民多数
数珠繰り法要も

  • 数珠を回しながら思い思いの願いを込める参加者ら

 東大竹の大宝寺(佐々木元洋住職)で8月24日、夏の伝統行事として江戸時代から続く「地蔵盆法要」が行われた。

 延命子育地蔵尊をはじめ境内には多くの地蔵尊が安置される同寺。今から300年ほど前の1720年頃、市内に流行した疫病を防ぐために、同寺は子育大地蔵尊を建立。多くの信仰を集め、地蔵尊が奉納され、千体地蔵と称された。

 毎年8月24日に大祭が開かれ、平成になり長さ20mにもなる数珠を皆で回していく「百万遍念仏数珠繰り法要」が地蔵盆のメーンになったという。この日はISEHARA FREAKSのイベント、本町商店会の大抽選会も行われ、会場では模擬店やステージで大いに盛り上がりを見せた。

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